決算時に在庫は資産計上します。
資産計上されると、税金がかる可能性があります。
売れない在庫品が資産計上され、税金までかかってくるのは避けたいですね。
余剰在庫は決算前に処分しておきたいものです。
アパレルメーカーから、急ぎで在庫買取の依頼が入りました。
決算前の棚卸しで、簿外在庫が20坪分発見されたそうです。
商品はOEMで生産した夏物ワンピース3型と夏物カットソー8型の引取残でした。
年末時期のお話で、季節は冬です。夏物は逆シーズンになってしまいます。
いつも納品している取引先にお願いしてみましたが、逆シーズンなので引き取りは難しいと返事がきたそうです。
魅力的な商品であっても、アパレルはシーズンに左右されます。
販売して利益を出したいところですが、決算までに処理をするには時間が足りず、弊社に問い合わせをされました。
在庫品のリストがあったので、サンプルの取り寄せを行い見積もり提出させていただきました。
決算までに無事在庫処分が完了し、お客様も決算に間に合いひとまず安心されたようです。
ワンピース370円、カットソー180円での買取でした。
まずはお問い合わせください。
このときに在庫品リストがあると、見積もりの提示が早くなります。
はじめに在庫品リストやサンプルを確認させていただき、見積もりを提出します。
リストがあれば見積もりもスムーズに行なえますので、ご用意の上ご連絡ください。
もちろん、リストが無い場合も対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
見積もりのOKがいただければ、次は在庫品の配送手配と弊社での商品確認です。
お急ぎの場合はお申し出ください。
早急に対応しますので、入金までの処理は数日いただければ完了します。
弊社での商品確認時に、商品の検品・検数を行います。
このときに数量・商品種類など変更があればお客様に通知し、再見積もりを提出しております。
商品を販売して利益が上がれば、商品の仕入れ額は商品原価として処理されます。
ですが、決算までに売れなかった在庫は仕入れ金額を資産として計上します。
決算時に必要な処理なので、期末に棚卸しを行い在庫の確認をします。
このときに在庫として資産計上するか、
資産計上しないために在庫処分や廃棄処分を検討されると思います。
在庫処分方法のメリット・デメリットについてはこちらの記事をご覧ください。
在庫処分について メリット・デメリット
今回のケースのように、決算直前に在庫を発見してしまった場合、重視するのは以下の2点
です。
・在庫の一括処分
・時間をかけない
弊社は一括在庫買取、入金までもスピーディに対応しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。